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四国旅行記徳島編②徳島市街地編

どうもこんにちは。10月うさぎです。

今日は寒いですね。雨も降っていたので今日は1日家におりました。最近は外出自粛なので外に出ても買い出しか散歩なんですけどね。いつも昼休みの時間は散歩をしているのですが今日はお昼寝にしました。起きたら昼休み終了1分前だったのでびびりました。

 

前座はこのくらいにして、徳島旅行の続きを書こうと思います。前回は徳島城に行きましたが、今回は徳島市街地に行きます。

前記事はこちら↓ 

octoberabbit.hatenablog.com

それでは、よろしくお願いします。

 

陸橋を渡り、線路の反対側に行きます。

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徳島運転所

徳島運転所が見えます。

そのまま直進すると徳島市役所に到着します。

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徳島市役所

これが徳島市役所です。割とオーソドックスな鉄筋コンクリート造りの庁舎ですね。

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小さな通路

徳島市役所の東側に、小さな通路があります。

先に進むには、また線路の反対側に行く必要があるのでくぐります。トンネルをくぐり、大きな通りにぶつかったら右折します。そのままひたすら南下すると、大きな橋が見えてきました。

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かちどき橋

かちどき橋です。

かちどき橋は新町川にかかる橋で、徳島の交通の要衝となっています。

実際に国道11号(~愛媛県松山市)、国道55号(~高知県高知市室戸岬経由)の起点、国道28号(兵庫県神戸市~)、国道195号(高知県高知市~、四国山地経由)の終点となっています。

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国道11号起点

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国道28号終点

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国道195号終点、わかりづらいが国道55号起点も見える

橋の西南側にそれら4本の国道の起終点標もあります。

かちどき橋のWikiではこれが「道路元標」として紹介されていましたがこれは起終点標です。徳島市道路元標は現存しません。そもそも徳島県内に現在確認されている道路元標が0件なのでもしかしたら徳島県は道路元標を設置しなかったのかもしれない。

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徳島県

かちどき橋を渡るとひときわ目を引く建物があります。

徳島県庁です。

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1909年測図「徳嶋北部」

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1934年二修「徳島」

「今昔マップ」より

徳島県庁は1909年の地形図では現在の徳島市役所の位置にありますが(ちなみに徳島市役所は現在の裁判所の位置にありました)、1934年の地図では現在の位置に移動しています(徳島市役所も同様)。

そして…徳島県庁で思わぬものを発見してしまいました。

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経緯度標

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経緯度標

経緯度標です。

旧県庁舎跡に設置され、緯度、経度、標高が記載してあります。

 

この数値通りで地理院地図で検索してみたところ、ほぼ位置が一致したため(ダジャレじゃないよ)、世界測地系の座標で書かれていると思われます。

この後は眉山ロープウェイへ向かいます。

その前に、こんな場所を見つけました。

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栄町(無料案内所の看板がでかい…)

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鷹匠町1丁目

女性の読者の方は不快な思いをされるかもしれませんが、男性の読者の方、特に地理屋さんは好物ですよね、この手の街

そう、歓楽街です。

私も最初の頃は「うわ…」と思っていましたが、慣れてきました。私は関わろうとは思いませんが、街があればどこかしらにこのような街は必要だと思います。…まあ、ここ通ったの15時くらいだったので、まだ静かですね。

 

気を取り直して眉山の方角へ進みましょう。

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大切にしましょう水準点

水準点を見つけました。

「一等水準点 第5072-1号」です。そして…

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一等水準点 第5072-1号 珍しいカラーマンホール型水準点

見てくださいこのカラフルなカラーマンホール水準点。

マンホール型の水準点はたまに見るけれど、カラーマンホールは珍しい。

ナニコレ珍百景で登録された水準点は金属標型だったけど、こういう綺麗な水準点を登録してくれたらもっとよかったのに…と思わないでもない。

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丁寧なキャプション付き

そしてこの水準点は徳島市立新町小学校の裏に設置されていることもあり、小学生でもわかるようにルビ付きの丁寧なキャプション付きです。

 

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徳島眉山天神社

眉山ロープウェイの繋がっている阿波おどり会館の隣に、気になる神社があるので寄っていきましょう。

徳島眉山天神社です。

徳島眉山天神社は1809年創建、徳島城主一族の蜂須賀公が代々保護してきました。そして、天神様=菅原道真=学問の神様という公式通り、多くの受験生がこの神社に参拝するようです。

そしてこの神社の注目ポイントといえばお洒落な御朱印。実は2年ほど前にも徳島を訪れており、そのときに天神社の御朱印はいただいているので今回は眉山稲荷と九人大明神(お狸さん)の御朱印をいただくことにしました。

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徳島眉山天神社の御朱印

これが当時いただいた天神社の御朱印です。

社務所御朱印帳を出したところ、

「お渡しするのに1時間ほどかかるのですがよろしいですか?」と聞かれました。

(御朱印で1時間待ちは滅多にありません。書いてほしい人がいっぱいいたのだと思います。)

1時間かかるならその間に眉山ロープウェイに乗ってきたほうがいいな、と思ったので御朱印帳はそのまま預けて阿波おどり会館へ入りました。

 

きりが悪い感じがありますが、今日はここで切りたいと思います。

次回は眉山ロープウェイに登り、その後徳島そごうへ行きます。

 

次回記事はこちらです↓

octoberabbit.hatenablog.com

 

参考にしたサイト

国土交通省国土地理院/基準点成果等閲覧サービス
https://sokuseikagis1.gsi.go.jp/top.html

徳島眉山天神社
https://www.bizan-tenjinsha.org/

すべて2020年4月20日最終閲覧