さて、①では道路元標とはなにか?をだらだら説明していたわけですが
octoberabbit.hatenablog.com
ここからは実践に入りたいと思います。
あ、多分これ読んでる人学者肌タイプの人が多いと思うので最初に非難されるかも
しれないけど説明しておきますがさっきの説明は
Wikipediaを参考にしている部分が含まれているので
「参考文献はなんなんだ!」とか言われても
「すみません」としかいえないんですね…
学術的な文章ではないのでちょっと大目に見てください…
学術要素を追求されてもやりづらい…
で、ここからが本題です。まずはこちら
1.東京市道路元標(撮影:2017年3月17日・「道路元標地点」のみ2017年12月22日)
東京市道路元標です。
1972年に日本橋の脇の広場に移設されました。
その場所には現在日本国道路元標が埋め込まれています。
同じ広場にある日本国道路元標の複製です。
先述した通り本物の日本国道路元標は道路の真ん中にあるので
安全上の理由で本物を見に行くことは推奨しません。
見に行きたい人は自己責任で。
高速道路上に日本国道路元標がある位置に「道路元標地点」と書かれた
柱が立っています。ちなみにこれだけ夜なのは別の日に撮影したからです。
東京市道路元標はこちら。ちなみにこれが設置された場所の意義としては
「日本橋の中心だったから」だと考えられます。
現在も国道1号(東海道)、4号(日光街道・奥州街道)、6号(水戸街道)、
14号、15号(旧東海道)、17号(中山道)、20号(甲州街道)の起点となっており、
東京の交通的中心地であったため、ここに道路元標が設置されたものと考えられます。
次回以降も続きますが、次回以降は小規模な道路元標と比較的大きな道路元標を
ごちゃまぜにして紹介することになると思います。
これは筆者の訪れた順番に準拠しており、書き落とし防止のためです。
読んでくださり、ありがとうございました。
2019年1月6日
うさぎ